一年の始めにあたり

 保護者の皆様、大学関係者の皆様、卒業生の皆様、大会を運営していただいている北海道学生連盟そして北海道連盟の皆様、そして陰ながら応援してくださっている支援者の皆様、昨年も札幌学院大学ソフトテニス部をご支援頂き、心から感謝を申し上げます。
また、30年以上にわたり毎月一定額をご支援していただいている卒業生や支援者の皆様、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。
 2026年となり、部も創立して55年目を迎えました。

昨年、春季大学対抗リーグ戦は1試合目から4試合目をオール5-0で勝利し、最終戦を残すのみとなりました。最終戦も2-0とリードしましたが、続く3番のシングルスを落とすと4番も落とし2-2、最終5番勝負は4-2とリードしマッチポイント2本ありましたが、相手に粘られ焦りも出てファイナルで14年連続優勝を逃しました。
 秋季大学対抗リーグ戦は春季大学対抗リーグ戦と同様1試合目から4試合目をオール5-0で勝利し、最終戦を残すのみとなり、最終戦も1-1とし、続く3番のシングルスを制しましたが4番は落とし2-2、最終5番勝負は5-0で5年連続32回目の優勝でした。

 選手権、総季インドア優勝は高栁・新井(大学としては28回目)、春季学生選手権優勝は岩城・太田(大学としては31回目)、北海道学生シングルス選手権優勝は高栁順成(大学としては5年連続23回目)、北海道学生選手権準優勝は岩城・太田、秋季学生選手権準優勝は岩城・太田、学生新人選手権準優勝は太田・黒田、学生インドア選手権優勝は高栁・及川(大学としては13年連続34回目)、大学選抜インドア準優勝は岩城・太田でした。

 全日本大学王座決定戦(一宮市)では、東北地区代表の東北大学に5-0、関西地区代表の関西学院大学に1-4でした。
東北大学には完勝しましたが、関西学生リーグ覇者の関西学院大学には競り合いになった時の対応の差が出て、厳しい結果となりました。多くの試合でビックゲームを互角に渡り合える力はつきましたが、覚悟の差が勝負を決したと思います。
第1対戦 関西学院大学1-④
東淳・福田2-④三上・福井
東脩・内川2-④岩崎・上通
太田2-④近藤
高柳・黒田④-2神谷・中内
岩城・及川2-④坂本・結城
第2対戦 東北大学
⑤-0
黒田・山崎④-1荻野・大島
橋本・及川④-0平川・松岡
太田④-1山田
高柳・新井④-0山田・橋爪
東脩・内川④-1森泉・大宮

 インカレ(千葉市)では青山学院大学に3-2、関西学院大学に1-3でした。王座の後に西日本学生大学対抗を制した関西画院大学とまた対戦できる幸運に恵まれました。1次戦で殆どの試合がファイナルにもつれる中、主将ペアの東脩・福田が踏ん張り2次戦に進みました。ファイナル5-7で敗れましたが、紙一重の敗戦でした。関西学院大学とインカレで一点を争う勝負を経験出来たことは、大きな自信を得たと思います。

2回戦 札幌学院大学 3-2 青山学院大学
1次戦
東淳・内川1-④小枝・金崎隆之介
岩城・太田組 ④-0往藏銀之介・力石麻輝
高栁・及川1-④本間勇太・荻原滉大
2次戦
岩城・太田④-2小枝・金崎
3次戦
岩城・太田④-3(7-2)本間・荻原
2回戦、青山学院大学との戦いは、異常な暑さの中、3時間を超す熱戦となりました。
秋田県出身の本間選手を中心とした粘り強いチームで、岩城・太田組がなんとか3組を回して殲滅戦を制しました。

3回戦 札幌学院大学 1-3 関西学院大学
1次戦
高栁・及川 3-④(3-7)三上柊二・福井智也
東脩・福田 ④-3(7-3)岩崎絢哉・近藤拓空
岩城・太田 2-④坂本晃基・結城琉衣
2次戦
東脩・福田 3-④ 三上柊二・福井智也
福田主将の気迫やプレー内容が神がかり的になり、部員応援も一体となって戦っていました。
キャプテンの命題である、「チームに勇気を与え、チームを勝たせる」ことをやってくれました。
多くの部員そして現地に応援に来ていただいた保護者の皆様、そして卒業生に大きな勇気をもたらしました。ファイナル5-7で敗れましたが、試合内容と気迫に皆が圧倒されたと感じました。また、福田を最後まで支えた東脩蔵の成長も見逃せません。勝負に向かう姿勢は今後に大きな期待を抱かせるものでした。

 その勢いで、大学対抗終了後、初日に敗退した大学のみが、参加できる「ちばカップ」に出場し、新人戦に出場するチーム中心で出場し、初優勝してくれました。
2回戦 札幌学院大学 2-0 立正大学(関東学生リーグ 7部)
3回戦 札幌学院大学 2-0 順天堂大学(関東学生リーグ 3部)
準決勝 札幌学院大学 2-0 石川工業専門学校(北信越学生リーグ 1部 1位)
決勝  札幌学院大学 2-0 東北学院大学(東北学生リーグ 1位)

 インカレ選手権では、東脩・福田が6回戦まで進出しました。
1回戦 東脩・福田 4-2 西原・竹本(同志社大学)
2回戦 東脩・福田 4-3 小田切・保住(立教大学)
3回戦 東脩・福田 4-0 須留原・宮崎(志學館大学)
4回戦 東脩・福田 5-4 昼間・吉田(日本体育大学)
5回戦 東脩・福田 5-1 里・井上(福岡大学)
6回戦 東脩・福田 1-5 石川・横田(中京大学)
 福田和彦は主将として多くの気付きと可能性そして勇気を皆に置き土産として残してくれました。見ていてワクワクするプレーと立ち振る舞いでした。立派な主将でした。

 最終的には北海道での団体ランキングは同率首位、個人ランキングは岩城・太田が僅差の首位となりました。
ライバル大学がいることが、我々の意識を変えさせてくれ、変化を促してくれます。これは我が大学ばかりではなく、北海道学生連盟にとっても好ましいことだと感じています。

来年も全日本大学王座決定戦(6月 長浜市)での優勝を目指し、「王座を制してインカレ(9月 熊本市)に向かう」この意識を再度確認し、新年合宿・3月合宿・九州遠征・関東遠征を経て、王座予選である春季リーグ戦(5月 旭川)に臨みます。

 多くの保護者の皆様にご協力頂きました。大学バスの送迎時間が過ぎた後の、大会会場から文京台への移動を何度もお願いしました。重ねてお礼を申し上げます。

改めまして昨年一年のご支援に心から感謝を申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 2026年2月1日より新監督として新田晃士が就任いたします。新田を中心とした若いコーチが主体となり、主将・副主将・主務と共に部を運営してまいります。
 私や、中村前部長、安田コーチ、高橋副顧問は監督から要請があり次第、協力をして参りたいと思っております。

<部員の皆さんへ>

先日、妻の知り合いが心不全で急死しました。朝ご飯を夫の為に作っていた途中だったようです。残された家族の悲しみは深く、改めて我々は最後かもしれない瞬間を大切に生きていくしかないと感じています。

人間の価値は財力や肩書ではなく、「いま何を考えているか」で決まるといわれています。ソフトテニスの勝負でいえば、マッチポイントを握られた時、どのような覚悟の決め方そして行動をするのか、その後の勝負や人生に大きく影響を与えると思います。
今一度、初心を忘れずに、何故ソフトテニスをするのか、どのような勝負をしていくのかを考えそして突き詰めて欲しいと願っています。

保護者の皆さんは必ず支えてくれます。心から感謝し、いま手伝いできることを率先してやっていくことです。家のお手伝いを一日一度してみて下さい。恩返しにもなりますし、自分磨きや気づきとなります。

 年末年始は、それぞれの家族の歴史や思い出を語らう時でもあります。保護者の皆さんと限りある時間を大切に使って下さい。

4年間、我々は全力でサポートします。

2026年1月5日

監督 佐藤順一

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