令和6年度 第59回 北海道学生選抜ソフトテニスインドア選手権大会

令和6年12月21日(土)札幌市中央体育館(北ガスアリーナ46)にて、令和6年度 第59回 北海道学生選抜ソフトテニスインドア選手権大会が行われましたので、結果を掲載いたします。

決勝リーグ

後藤・太田(札学大) ④ - 0 東(淳)・内川(札学大)

木原・五十嵐(北翔大) ④ - 2 東(淳)・内川(札学大)

後藤・太田(札学大) 1 - ④ 木原・五十嵐(北翔大)

優勝:木原・五十嵐(北翔大)

準優勝:後藤・太田(札学大)

3位:東(淳)・内川(札学大)

 18年連続優勝とは成りませんでした。
前日にインフルエンザ等で2ペアの欠場を余儀なくされ、厳しい大会だとは感じていました。
先輩達が1年ずつ築いてくれていた連勝記録が途絶えたことは残念だと感じています。
ただ、感染した部員が、ここ数日で40℃近い熱が下がり、強い喉の痛みが少しずつ和らいできていることは嬉しい限りです。
 優勝した木原・五十嵐組(北翔大学)はすべてのプレーで力みが見受けられず、柔らかなラケットタッチでミスが少なく、十分に優勝に値する内容でした。
今後は部員がもう少し彼らを分析し、相手に十分な形にさせない読みと、プレー精度を高めていかなくてはなりません。
 準優勝は後藤駿斗・太田遥来組(4年・1年)でした。
北海道学生インドア選手権・北海道インドア選手権を連覇し、断トツの本命でしたが、1ゲーム目1本目からの入りが悪く、ミスが続いて明らかに動揺し、またミスを重ねるという悪循環に陥ってしまいしました。
後藤は太田とペアを組む前には、ゲーム前半の進め方に問題があり、10月から修正してタイトルを手にしましたが、入りを間違え、そこに予期せぬ太田のイージーミスが重なり、修復不能となりました。
太田の幼さと甘さも出た決勝となりました。次回太田遥来がどのように修正していくのか、しっかり見定めていこうと思います。
 3位は東淳之介・内川拓海組でした。
東は過去この選抜インドアを一度制覇し大会を熟知しているので、かなり優位かなと思っていましたが、予選リーグで1敗を喫し、余裕がなくなり、内川との連携も少しずつ乱れてきて、決勝リーグでは意地を見せましたが、課題を多く抱えた敗戦となりました。
旭川インドアからの6連戦(6遠征)がキツかったかも知れません。

 予選リーグで敗退した部員につきましては、田畑・白取組(4年生)が会場を沸かせました。どこかで腹を決めたのだろうと思いますが、自分達の強みのある展開(田畑の強打・白取の堅実なネットプレー)でしっかり勝負できていたと思います。
後藤・太田に勝っていれは初優勝もあったかなと感じました。
4年間ご苦労様でした。4月からの新しい船出での頑張りに期待したいと思います。

 年が明ければ、王座がますます近くなります。自分のテーマ、ペアのテーマ、そしてチーム札幌学院大学のテーマを、それぞれがしっかり自覚して6月までの時間を過ごして欲しいと願っております。

 保護者の皆様、ご支援頂いている皆様、北ガスアリーナで応援頂き、心からお礼を致します。

1月11日・12日・13日には新年合宿を実施致します。
遠慮なく大学体育館(メインアリーナ)へお越し下さい。お持ちしております。