第37回 総季北海道学生インドアソフトテニス選手権大会

令和7年3月11日(火)、12日(水)札幌市中央体育館(北ガスアリーナ46)にて、第37回 総季北海道学生インドアソフトテニス選手権大会が行われましたので、結果を掲載いたします。

準決勝

工藤・松本(酪農学園大学) 3 - ④ 大澤・及川(札学大)

岡・増田(北翔大学) 0 - ④ 高柳・新井(札学大)

決勝

大澤・及川(札学大) 2 - ④ 高柳・新井(札学大)

優勝:高柳・新井(札学大)

準優勝:大澤・及川(札学大)

ベスト4:工藤・松本(酪農学園大学)

ベスト4:岡・増田(北翔大学)

 第37回総季学生インドア大会

上記大会が終了致しました。

優勝は高栁順成・新井樹組(3年・1年)
準優勝は大澤拓海・及川莉央組(1年・1年)

札幌学院大学ソフトテニス部としては、28回目(35回開催・2回中止)の優勝となりました。

 高栁はストロークが安定し、終始前傾姿勢が崩れず、ネットプレーの場面でも慌てず、相手カットサービスの対応もほぼ合格点でした。
新井は大怪我を乗り越え、多く苦悩の中、ゆっくりとしっかり栄冠を手にしたと思います。
技能的部分と基本的なセオリーで少しの問題点を残しましたが、まずますの内容でした。

大澤は本来のプレーからは大きくかけ離れ、大澤自身も何か消化しきれないもどかしさを感じました。今一度原点に戻り、攻撃的な姿勢を学ぶべきと思います。
及川は直前に腰を痛め、不安の中での戦いでしたが、最後まで勝負を捨てず精神的に逞しくなったかなと感じました。ただ、課題も多くより一層の精進をと思います。

厳しい2月練習を経て、殆どの部員がレベルアップしましたが、本番の試合への臨み方が甘く、試合中に自分と戦っている姿が多くみられました。
相手は目の前にいる相手であるにも関わらず、自らの不甲斐なさやペアのプレーに惑わされ、ゲームが進むという、不可解な部分もありました。
終始、相手の嫌がることを考え、ペアがどんな状態でも励まし続け、顔を上げて、支えてくれている保護者の顔を思い出し、ゲームを戦うべきと思います。

それが、これからの人生で多くの困難を乗り越える糧となるはずです。

 当日、東淳之介の怪我で棄権した内川拓海が、終始仲間を鼓舞し、応援やサポートでチームを引っ張っていました。最後の総季インドアでしたが良き姿でした。

応援頂いた保護者やOBそしてトレーナーの皆様に感謝し、報告とさせていただきます。