第48回北海道大学対抗新人大会・第48回北海道学生新人選手権

第48回北海道大学対抗新人大会・第48回北海道学生新人選手権が、令和7年10月11日・12日、札幌市円山庭球場にて開催されましたので結果を掲載いたします。

<大学対抗>
準優勝  札幌学院大学 A
ベスト8 札幌学院大学 B
Aチームは2回戦(室蘭工業大学)からでしたが完勝でした。

しかし3回戦(旭川教育大学)時にオーダー誤記入で3番目が棄権となり、1番2番での勝利しかありませんでした。
なんとかそこを勝ち切り、準決勝(北翔大B)に完勝し決勝に進みました。
決勝(北翔大A)は第一対戦(4-1)を勝利した後、2年連続優勝まであと1勝でしたが、第二対戦(2-4)そして第三対戦(2-4)については見せ場もなくほぼ完敗でした。第二対戦以降、出場した選手の力も出し切れていませんでしたが、チーム札幌学院大学としての応援がいま一つでした。「我々ならできる、このチームなら勝てる」の雰囲気作りが物足りませんでした。何の為に応援するのか、何故チームには心からの応援が必要なのかを、新主将中心に今一度部員自らが自問自答し、部員間で解決していかなくてはなりません。

<選手権>
準優勝 太田・黒田
3 位 大澤・新井 
ベスト8 山﨑・宮崎、加藤・肥後、東脩・及川、前谷・鎌田

太田・黒田
2回戦・3回戦・4回戦・準決勝ともに粘り強く戦い、札幌学院大学としての11年連続優勝に向かっていきました。
決勝戦は1ゲーム目から大接戦、二人でゲームポイントを積極的に取り切り、2-0とリードしましたが、3ゲーム以降、何度もゲームポイントを取りながら、リードすると太田の連続ミス、レシーブもストロークも凡プレー連発でした。
太田・黒田組の最大の敵はリードして勝負を決定づける場面での太田のプレーでした。大学対抗に敗れ、個人戦で主将の責任を果たさなければという気持ちの揺れか、ここで決めればと連続優勝に近づくと強く意識したからか、ビックポイント時のプレーに硬さが見られ、最後の6ゲーム目もリードしながら、ビックポイントを迎えてのミスが連続しました。中盤までの強さと落ち着きのあるプレーとは別人のようでした。
黒田は終始、落ち着いていて合格点でした。厳しい場面でのサービスレシーブが安定し、フォローや厳しい場面でのカットサービスの確率そして質ともに良かったと思います。
今後に期待を抱かせる内容でした。

大澤・新井
本来、それぞれが持っている力を殆ど発揮できない大会だったと感じました。逆に考えると良く勝ち上がってきたなと。
大澤は終始ストロークが安定せず、自問自答を繰り返しているように思いました。時々切れのあるストロークやネットプレーは見られますが、線として機能していないなと。
新井は以前のようなプレーや強い意志が感じられず、自信の無さが前面に出ている内容でした。二人共にもどかしく感じていたと思います。
古きをたずねて新しきを知る、今の大澤・新井がすべき勉強だと思います。

前谷・鎌田
今大会、大きく成長したペアでした。秋季学生大会以降コツコツと課題に取り組み、ダブルフォワードの連携の精度を高めていき、団体戦・選手権共に良き内容だったと思います。
普段からの練習時の雰囲気も良く、後はチームを引っ張って行こうとする強い気概を持つことだと思います。大きく成長しました。

山﨑・宮崎
山﨑が落ち着いて試合に臨んでいました。どこかで覚悟を決めたのだと思います。勝負をする顔をしていました。おそらく今回の経験が今後どこかで大きく花を咲かせることと感じました。
宮崎はもう少し自分の良さである、粘り強さと読みの正確さを磨いていければ、目標値に達すると思われます。体調不良が続きましたがよく頑張りました。

東脩・及川
体調の不良や気持ちの調整が上手く行かなかったのか、各個人そしてペア連携の精彩を欠き、チームとしても全く機能していませんでした。
団体戦も主力としての役目を果たせず、選手権も小雨の中、もどかしい内容でした。
本人達が最も悔しい想いだと感じますが、インカレや各種大会を経てのこの内容はかなり厳しく思います。

加藤・肥後
今回の選手権、多くの選手達の中でこのペアが一番の輝きだったと思います。
昨年10月6日、初の新人戦に出場し、選手権初戦負けでしたが、1年後の選手権で必ずベスト4に入賞する明確な目標を立て、どの戦術とどの技術を修正し成長するべきか、しっかり見つめ直し、直ぐにスタートすることを誓ってスタートしたことを記憶しています。
コツコツ二人で練習していたことが思い出されます。
ベスト8に初入賞し、ベスト4決めでファイナル5-3まで行って敗れましたが賞賛に値する内容でした。

大学対抗の課題は応援の脆弱さが問題でした。

仲間を勝たせたい、心から応援したいという基本的な言動が伴っていませんでした。主将を中心としてもう一度応援の意味を部員同士で問い直して欲しいと願っています。
真心からの応援は、時として「勝負の流れを変えていく」ものだと思います。
選手権の課題は、練習で取り組んできたものを、いかに正確に出していけるかだと思います。やってきたことは間違いではなく、それを実行に移す強い意志を示していかなくては、後悔することになります。
次の北海道学生インドア選手権(11月21日・22日 滝川)、人任せなる気持ちや、自らがやっていることに対し迷うことなく、自分達が目標達成するのだという強い気持ちを持ち、保護者をはじめとする応援してくれている人達の為にも、確実に前へ進むことだと思います。